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J-GLOBAL ID：201602214967281384   整理番号：16A0351034

種々のバイオマス資源から作製したバイオバインダのレオロジーと化学的特性

Rheological and Chemical Characterization of Biobinders from Different Biomass Resources

著者 (9件)： DHASMANA Heena (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, IL) ,  OZER Hasan (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, IL) ,  AL-QADI Imad L. (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, IL) ,  ZHANG Yuanhui (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, IL) ,  SCHIDEMAN Lance (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, IL) ,  SHARMA Brijendra Kumar (Illinois Sustainable Technol. Center, IL) ,  CHEN Wan-Ting (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, IL) ,  MINARICK Mitchell James (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, IL) ,  ZHANG Peng (Univ. Illinois at Urbana-Champaign, IL)
資料名： Transportation Research Record  (Transportation Research Record)
号： 2505  ページ： 121-129  発行年： 2015年 
JST資料番号： B0663A  ISSN： 0361-1981  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 化石燃料に代わりバイオマス資源を熱化学的に処理して油分を抽出し,アスファルトバインダ(バイオバインダ)として適用する試みを行なった。スピルリナ種の藻(マイクロ藻類),豚厩肥,そしてナノサイズの藻類から水熱処理での液状化でバイオバインダを作製した。その組成成分を同定するため,飽和化合物,芳香族化合物,樹脂,アスファルテンの分析を行ない,そして,舗装施行や使用中の特性に関する適合性を評価するためレオロジー試験を行なった。さらに,接着性を調べるために静滴試験器による表面エネルギーの測定も行なった。その結果,バイオバインダは通常のものに較べてレオロジーや化学的特性が大きく異なることが分かった。しかしこれを通常のバインダと適切な割合で混合すれば使用中の軟化状態保持に効果があった。またリサイクルアスファルトの若返り剤として,また低温条件下でのバインダとして利用できる可能性のあることが分かった。

シソーラス用語： *バイオマス ,  *粘結剤 ,  *アスファルト ,  レオロジー ,  熱分解 ,  油 ,  スピルリナ ,  熱処理 ,  水熱合成 ,  長さ ,  ナノテクノロジー ,  堆厩肥 ,  ブタ ,  家畜糞尿 ,  アスファルテン ,  芳香族化合物 ,  重合体 ,  表面エネルギー ,  アスファルト舗装 ,  接着強さ ,  添加剤 ,  舗装材料 ,  液滴 ,  バイオマス資源
準シソーラス用語： *アスファルトバインダ ,  ナノサイズ ,  *バイオバインダ ,  活性化剤 ,  水熱処理

分類 (1件)： 有機質材料  (RA06030O)

タイトルに関連する用語 (5件)： バイオマス資源 ,  作製 ,  バインダ ,  レオロジー ,  化学的特性