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J-GLOBAL ID:201602214979608480   整理番号:16A0936546

Clostridium beijerinckii DSM 791による粗グリセロール及びコーンスティープリカーからの1,3-プロパンジオールの産生:プロセスの最適化と代謝操作

Production of 1,3-propanediol by Clostridium beijerinckii DSM 791 from crude glycerol and corn steep liquor: Process optimization and metabolic engineering
著者 (9件):
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巻: 212  ページ: 100-110  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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コーンスティープリカーを酵母エキスに代わる安価な窒素源に用いて,Clostridium beijerinckii DSM 791による,粗グリセロール(バイオディーゼル製造の副産物)からの1,3-プロパンジオール(1,3-PDO)の産生を検討した。繰り返し回分モードで運転する繊維状層バイオリアクタに固定化した細胞により,長期間にわたり安定して1,3-PDOが産生され,本リアクタは1.3-PDOの阻害問題を部分的に回避していた。次いで,グリセロール脱水素酵素(GDH)をコード化したEscherichia coliのgldA遺伝子及びジヒドロキシアセトンキナーゼ(DHAK)をコード化したdhaKLM遺伝子を過剰発現するよう,用いた菌株を改変した。その結果,比増殖速度の大きな増大(野生種の0.13~0.20/hに対して0.25~0.40/h)のために1,3-PDOの生産性が野生種に比べて26.8~37.5%増大した。改変株は,流下培養発酵において,高い1,3-PDO力価(26.1g/L),収率(0.55g/g)及び生産性(0.99g/L/h)を示していた。したがって,GDH及びDHAKの過剰発現はグリセロールからの1,3-PDO産生の増大に効果的であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物代謝産物の生産  ,  脂肪族アルコール 

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