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J-GLOBAL ID:201602214980726158   整理番号:16A0231770

透明導電性酸化物(TCO)利用のための(Sr,Ba)SnO3の電子および光学特性に基づく密度汎関数理論

Density Functional Theory Based Electronic and Optical Properties of (Sr,Ba)SnO3 for Transparent Conducting Oxide (TCO) Application
著者 (2件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 2819-2822  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: W2378A  ISSN: 1936-6612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,異なる交換相関汎関数を使った第一原理密度汎関数理論法を利用して,SrSnO3(SNO)の構造,電子およびドーピング特性の研究を行った。局所密度近似(LDA)に対して最適化した格子定数は,一般化勾配近似(GGA)から得た値よりも,実験値に近かった。SNOではG点で直接遷移をもち,一方,Ba0.5Sr0.5SnO3ではSとG点の間に間接遷移をもつ。バルクにおける最小バンドギャップ4.1eVと比べて,SNOでのバンドギャップは,LDAで2.24eV,GGAで3.89eVであった。BaドープしたSNOでは,LDAで1.87eV,GGAで2.94eVであった。状態密度の解析により,異なる原子状態から生じる最も関連する寄与を示した。SNOにおいて,価電子帯上端(VBM)は非結合で,伝導帯下端(CBM)は反結合であった。CBM特性はBaのドーピングで変化した。バンド構造計算は,以前報告されたものより,実験結果に良く一致した。
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分類 (1件):
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半導体結晶の電子構造 

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