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J-GLOBAL ID:201602215000471295   整理番号:16A0182005

進化するモノづくり教育 part6~産学における若手技術者教育~大阪府立大学におけるものづくり中小企業の後継者人材育成支援

著者 (4件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 79-82  発行年: 2016年02月01日 
JST資料番号: L0473A  ISSN: 0914-2703  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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中小企業経営者の悩みで,後継者を挙げる経営者も少なくない。こうしたニーズをふまえ,大阪府立大学地域連携研究機関のリサーチ・アドミニストレーション・センター(URA)が中心となり産学官金連携推進体制によるものづくり中小企業の支援事業に取り組んでいる。一連の支援事業は後継者人材育成プログラムに参画するものづくり中小企業の募集から始まる。プログラムに参加するのは今後企業のトップあるいは中核となる方々である。後継者人材育成プログラムでは,以下について講義を行う。1)国の政策,2)マーケットの考え方,3)外部の評価,4)自社技術の特徴,5)開発すべき技術,6)特許戦略など。受講後各社毎に課題レポートを提出してもらい,各企業を訪問し,ヒアリング・面談と現場見学を行う。結果を審査・検討し,新事業の目標や課題が設定できれば,研究・開発ステップへ移行する。このステージでは,同学の関連する教員が担当するが,組織的に取り組む必要があるので,大阪府立大学の21世紀科学研究機構にものづくりイノベーション研究所が新たに開設された。主な役目は,1)特定のものづくり基盤技術に関連する「ものづくりイノベーション」の実践,2)企業の人材育成である。研究・開発・試作・事業化ステージは大別して,次の3つの段階からなる。1)予備研究段階では新事業創出に向けての課題抽出と,その解決に向けての基礎データの収集を行い,研究開発の基本的方法や考え方も習得する。2)予備研究段階が終わると本格研究・開発ステージとなる。3)試作や技術開発が完成すると,最終事業化支援段階に移る。最後に,この支援事業の現状についても記述した。
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分類 (1件):
分類
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工学一般 

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