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J-GLOBAL ID:201602215016481991   整理番号:16A0118118

鉢植え植物暴露チャンバーからのホルムアルデヒドガス除去のためのサトウキビバガスを基本とした活性炭の製造

Production of sugarcane bagasse-based activated carbon for formaldehyde gas removal from potted plants exposure chamber
著者 (4件):
資料名:
巻: 65  号: 12  ページ: 1413-1420  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: H0011B  ISSN: 1096-2247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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エジプトでは農作物の生産と処理で,副産物としての大量の廃棄物が発生している。サトウキビバガスは製糖工場から発生する廃棄物であり,年間5400万トンのバガスが発生している。本研究では農業廃棄物であるサトウキビバガスを500°Cのマッフル炉内で2時間の炭化を行った後,30%濃度のリン酸で化学活性化を行い,得られた活性炭(SCBAC:サトウキビバガス活性炭)の特性を評価した。SCBACによる窒素の吸着-脱着等温線,走査型電子顕微鏡による観察,メチレンブルーで汚染された水の浄化能力,空気中に含まれるホルムアルデヒドの除去能力を測定した。ホルムアルデヒドの除去能力の測定実験では,ホルムアルデヒドで汚染された空気を植物へ与えた場合,ホルムアルデヒドをSCBACで除去後の空気を植物へ与えた場合,屋外で育てた植物の葉のクロロフィル含有量を比較した。実験の結果,以下の結論を得た。本研究で調製した活性炭のBET比表面積は557m2/gで,メソ細孔容積とミクロ細孔容積はそれぞれ0.310と0.273cm3/gであった。水溶液中のメチレンブルーの除去実験ではSCBACで約90%の除去効率を達成し,空気中のホルムアルデヒドの除去にもSCBACの有用性が証明された。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着剤  ,  用水の物理的処理  ,  排ガス処理法  ,  資源回収利用 

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