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J-GLOBAL ID:201602215043262789   整理番号:16A0368445

低コスト・省力化,軽労化技術等の開発-小型ロボットによる畦畔除草等自動化技術の開発-第2編 小型除草ロボット利用技術の開発 第4章 植生転換 2 芝生畦畔における小型除草ロボットの作動性

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号: 542  ページ: 60-61  発行年: 2016年03月31日 
JST資料番号: S0070A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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2013年5月,8月および11月に予め大型雑草を除草した傾斜度25°の角度別傾斜圃場(四国,生野市)の,1)ケンタッキーブルーグラス主体の芝生畦畔(17m×9m),2)ケンタッキーブルーグラス以外の無除草の雑草畦畔(17m×9m),で小型除草ロボット走行試験を実施した。試験走行前後の50cm間隔でのラインポイント法による植性調査により発生種と草丈を調査した。また作業能率として作業速度(m/s)と圃場作業量(m2/h)も調査した。その結果,5月,8月および11月の順に群落草丈が芝生畦畔ではそれぞれ10,11および7cm,雑草畦畔ではそれぞれ79,54および36cmあったが,除草ロボットによる除草後には時期とは無関係に芝生畦畔では8cm以下,雑草畦畔では11cm以下になった。作業速度(m/s)は芝生畦畔では0.37~0.39,雑草畦畔では0.31~0.37となり,算出作業量(m2/h)も芝生畦畔では向上した。雑草畦畔の植生種は手入れが行われない畦畔法面で一般的に見られる草種が多かった。雑草畦畔の刈り取り負荷では,草量が多いために刈刃とカバーの間への刈草の滞留が見られたが,回転数を10,000rpmまで上げれば刈り取りが行えた。芝生畦畔では回転数が8,000rpm程度であったので刈取り所要動力の面から芝生畦畔の方が優れていた。
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分類 (5件):
分類
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圃場作業用機械  ,  ロボットの運動・制御  ,  雑草による植物被害  ,  造園植物  ,  植物生態学 

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