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J-GLOBAL ID:201602215105608296   整理番号:16A0313917

発熱モデルラットに対するQingkailing注射の解熱効果研究のための薬物動態-薬力学モデル

Pharmacokinetic-Pharmacodynamic Modeling to Study the Antipyretic Effect of Qingkailing Injection on Pyrexia Model Rats
著者 (8件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Qingkailing注射(QKLI)はよく知られている古典的製剤安宮牛黄丸に由来する現代漢方製剤である。QKLIの臨床的有効性は十分に定義されているが,その重篤な副作用(ADR)が大幅に増加している。ADR率を低下させるための徹底的な試みがその効果に基づいた合理的臨床使用において重要な役割を果たすことが分かった。したがって,薬物動態プロフィールをQKLIの治療アウトカムと結びつけ,QKLIを合理的に使用するための貴重なガイドラインを臨床現場で提供することを目指し,薬物動態-薬力学(PK-PD)モデルを本研究に導入した。QKLIにおける6種の主要成分のPK特性を正常処理群(NTG)と発熱モデル群(MTG)で比較した。直腸温をNTG,MTG,モデル対照群(MCG)および正常対照群(NCG)血液サンプリングと並行して測定した。バイカリンおよびゲニポシドは適切なPKパラメータを示し,QKLIの解熱効果をマッピングするためのPKマーカーとして選択した。次に,PKマーカーの薬物血漿中濃度とQKLIの単回投与後の解熱効果との間の時間遅延を説明するためにシグモイドEmaxPDモデルを用いた2区画PKモデルより,バカリンおよびゲニポシド血漿濃度と直腸温度変化値に対するPK-PDモデルを構築した。得られた知見は,より合理的な薬剤投与計画を提案し,臨床設定における個別化された薬物療法レベルを改善するための基本的な情報を提供するであろう。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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生薬の薬理の基礎研究 

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