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J-GLOBAL ID:201602215105979839   整理番号:16A0147151

μSR測定によるルチルTiO2単結晶中の酸素空格子点の観察

Observation of Oxygen Vacancy in Rutile TiO2 Single Crystal by μSR Measurement
著者 (8件):
資料名:
号: 2015-4  ページ: 66-67 (WEB ONLY)  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: U0583A  ISSN: 1344-6320  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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酸化チタン(TiO2)光触媒はそれによる水の分解の発見以来効率向上のための多くの研究の対象となっているが,それに関与する因子は数多い。その中で最大の効率低下因子は再結合であるが,それが起こる欠陥サイトの実像はなお明らかでない。Ti3+を誘引する酸素空格子点は有力候補であるがその直接観察は難しい。ここではμSRを用いて酸素空格子点の挙動を探った。ルチルの化学量論的表面試料と真空中還元試料について核スピン緩和速度を測ったところ,μ粒子位置での磁場は2.2Gaussであった。これはチタンからの磁場であるとすると距離が0.10nmと近すぎる。水素添加によりμ粒子位置での磁場が急変することが分かっているので,OH複合欠陥の近傍にμ粒子の安定化位置があることが分かる。
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分類 (2件):
分類
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ミュー粒子スピン回転  ,  半導体の格子欠陥 
引用文献 (4件):

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