抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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進化を続ける各種微粒化装置における微粒化現象の解明,各種計測法の特性・限界の明確化が検討されている。噴霧計測および微粒子流動計測に用いられるレーザ計測器には,レーザドップラー流速計,位相ドップラー法,粒子画像流速計,レーザ回折法などがある。本文では,ガラスビーズを用いた位相ドップラ法の計測精度検討を解説した。まず,実験装置および方法を説明した。ここでは,粒子供給系,計測器および実験装置概略,添加粒子を紹介した。ついで,受光器設置角度30°および67°において実験を行ない,その結果を紹介した。つづいて,高速度ビデオとの同時計測を行ない,位相ドップラー法の計測状況を検討した。最後に,本計測法の有効性,今後の動向を述べた。