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J-GLOBAL ID：201602215137224287   整理番号：16A0105835

ハノイ市における短距離旅行のモード選択に対する知覚された近隣地区の歩きやすさの影響

Effects of Perceived Neighborhood Walkability on Mode Choice of Short-Distance Trips in Hanoi city

著者 (5件)： TRAN Minh Tu (Graduate School for International Dev. and Cooperation, Hiroshima Univ.) ,  CHIKARAISHI Makoto (Graduate School for International Dev. and Cooperation, Hiroshima Univ.) ,  PHAM Quynh Huong (Hanoi Univ. of Transport and Communications) ,  ZHANG Junyi (Graduate School for International Dev. and Cooperation, Hiroshima Univ.) ,  FUJIWARA Akimasa (Graduate School for International Dev. and Cooperation, Hiroshima Univ.)
資料名： Journal of the Eastern Asia Society for Transportation Studies (Web)  (Journal of the Eastern Asia Society for Transportation Studies (Web))
巻： 11  ページ： 1328-1345 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0076A  ISSN： 1881-1124  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2011年にハノイで収集した,近隣地区の歩きやすさに関する主観評価を用いることによって,本報では,さまざまのタイプの近隣地区が交差する所で歩きやすさがどのように異なり,そして,それが短距離旅行のモード選択にどのような影響を及ぼすかについて実証的調査を行なった。驚くべきことに,比較結果によると,新都市の近隣地区では,ダウンタウンおよび混合近隣地区よりも,歩きやすさがより小さいことを示している。特にダウンタウンの近隣地区には,美観および歩行施設の点で強さがある。一方,混合近隣地区の正の側面は,歩行,樹木および街路の連結性である。さらに,多項ロジットモデルの結果は,知覚された近隣地区の歩きやすさには,短距離旅行のモデル選択に対して有意の影響があることを示している:1)歩行および歩行施設による近づき易さは,混合およびダウンタウンの近隣地区における歩行選択に対して正の影響を及ぼす:2)犯罪に対する懸念には,三つの近隣地区のタイプの全てにおける自動二輪車の利用と正の関係がある。これらの発見は,ハノイにおける近隣地区計画を改善するために重要である。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *歩行 ,  知覚 ,  *ベトナム社会主義共和国 ,  *近隣住区 ,  オートバイ ,  旅行 ,  都市計画 ,  交通調査
準シソーラス用語： *ハノイ市 ,  *近隣地区 ,  自動二輪車 ,  住居地域計画 ,  短距離旅行 ,  歩きやすさ

分類 (1件)： 交通調査  (TB01031B)

タイトルに関連する用語 (5件)： ハノイ ,  旅行 ,  モード選択 ,  知覚 ,  近隣地区