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J-GLOBAL ID：201602215190799267   整理番号：16A0202614

スーダンにおける飲料水および環境水源内の原虫種の保有率

Prevalence of Protozoa Species in Drinking and Environmental Water Sources in Sudan

著者 (6件)： SHANAN Salah (Karolinska Univ. Hospital, Stockholm, SWE) ,  SHANAN Salah (Univ. Medical Sci. and Technol., Khartoum, SDN) ,  ABD Hadi (Karolinska Univ. Hospital, Stockholm, SWE) ,  BAYOUMI Magdi (Univ. Medical Sci. and Technol., Khartoum, SDN) ,  SAEED Amir (Karolinska Univ. Hospital, Stockholm, SWE) ,  SANDSTROEM Gunnar (Karolinska Univ. Hospital, Stockholm, SWE)
資料名： BioMed Research International (Web)  (BioMed Research International (Web))
巻： 2015  号： Parasitology  ページ： 345619 (WEB ONLY)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U7008A  ISSN： 2314-6133  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 原虫は自然において世界中に分布した真核細胞であり,病原性細菌の伝播に対するリザーバおよび可能性のある病原媒介体として注意を払われるようになってきている。その一方で,環境において,原虫の多くの属がヒトおよび動物病原体である。発展途上国におけるこれら生物に関して,制限された情報のみが利用でき,それらの存在に関するいかなる情報もスーダンからは利用できない。飲料水および環境水からの原虫の種の分子的特定法を確立する必要がある。600の水サンプルをスーダンの5つの州(ガダーレフ,ハルツーム,コルドファン,ジュバ,およびワドメダニ)から採取し,ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)およびシーケンシングによって分析した。600の水サンプルのうち57が原虫に対してPCR陽性だった。57の陽性サンプルのうち38が,19(28.8%)のアメーバ,17(25.7%)のアピコンプレックス,25(37.9%)の繊毛虫,および5(7.6%)の鞭毛虫を含む66の原虫種を含むことを,シーケンシングによって特定した。本研究は,原虫の全門に属する種を特定する分子的方法を利用し,公衆衛生に直面する危害を明らかにするための,水における病原性および自由生活型原虫の迅速で正確な分子的検出法および特定法を提出した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *原生動物 ,  飲用水 ,  公共水域 ,  *水質汚濁 ,  *微生物汚染 ,  スーダン共和国 ,  *微生物検査 ,  水質調査 ,  PCR法 ,  rRNA遺伝子 ,  ヌクレオチド配列
準シソーラス用語： 環境水 ,  水質汚染 ,  18SrRNA遺伝子 ,  DNAシークエンシング

分類 (2件)： 微生物検査法  (EG02020G) ,  水質調査測定一般  (SB02060X)

タイトルに関連する用語 (5件)： スーダン ,  飲料水 ,  環境水 ,  原虫 ,  保有率