抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
祖庭・長岡安平が設計した名勝旧池田氏庭園(秋田県大仙市)の,これまでに行われてきた活用や普及活動,今後の将来展望等について紹介した。2004年の国による名勝指定以降,5年間の環境整備の後,往時の姿に近づいた。本庭園の特徴は,庭園北西部の広場,東部庭園(内庭)のプール,近代的な水道設備,旧主屋玄関前の前庭である。本庭園の鑑賞上の特徴としては,周辺の自然景観を基調とした,雑木の散植と技巧的な手入れを避けた維持管理等である。現在の公開日数は春・夏・秋季公開を合わせ年間約80日間,延べ約2万人の来園者を迎えている。地域文化学習として中学生がガイドや車いす介助をボランティアで行うようになった。