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J-GLOBAL ID:201602215315255183   整理番号:16A0008838

子宮頸癌と前駆病変のパラフィン包埋標本からのマイクロアレイを用いたヒトパピローマウイルス(HPV)感染型検出の臨床研究

Clinical Study of Styping Detection of Human Papillomavirus (HPV) Infection with Microarray from Paraffinembedded Specimens of Cervical Cancer and Precursor Lesions
著者 (4件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 6423-6428  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: W1351A  ISSN: 1533-4880  CODEN: JNNOAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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中国江蘇省の伝統漢方医学南京病院で収集した93症例の子宮頸癌と176症例の子宮頚部上皮内癌(CIN)の組織サンプル(CINIIが47症例とCINIIIが129症例)におけるヒトパピローマウイルス(HPV)型分布を,マイクロアレイに基づく方法により調べた。これらの解析から,子宮頸癌症例の82症例(88.17%)においてHPV DNAを検出することができた。このうち65症例(69.89%)がHPV16型を,12症例(12.90%)がHPV18型を,10症例(10.75%)がHPV33型を,4症例(4.30%)がHPV31型を,および3症例(3.23%)がHPV45型を示した。CIN患者では154症例(87.50%)においてHPV DNAを検出できた。このうち92症例(52.27%)がHPV16型を,50症例(28.41%)がHPV18型を,25症例(14.21%)がHPV33型を,25症例(14.21%)がHPV58型を,および20症例(11.36%)がHPV31型を示した。子宮頸癌の20.43%とCINの38.64%において,複数のHPV感染を確認できた。子宮頸癌とCIN間のHPVに関する全陽性率,および単一あるいは複合感染率に有意差は無かったが,それらは正常細胞群のそれよりも有意に高かった。これらの知見は中国江蘇省におけるHPVワクチンの利用とHPVの診断において役立つ。
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分類 (3件):
分類
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感染症・寄生虫症の診断  ,  腫ようの診断  ,  臨床診断学 

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