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J-GLOBAL ID：201602215500311790   整理番号：16A0092032

合成および天然のピロロマイシンの医薬品としての可能性

Pharmaceutical Potential of Synthetic and Natural Pyrrolomycins

著者 (8件)： CASCIOFERRO Stella (Universita degli Studi di Palermo, Palermo, ITA) ,  CASCIOFERRO Stella (Istituto Euromediterraneo di Scienza e Tecnologia, Palermo, ITA) ,  RAIMONDI Maria Valeria (Universita degli Studi di Palermo, Palermo, ITA) ,  CUSIMANO Maria Grazia (Universita degli Studi di Palermo, Palermo, ITA) ,  RAFFA Demetrio (Universita degli Studi di Palermo, Palermo, ITA) ,  MAGGIO Benedetta (Universita degli Studi di Palermo, Palermo, ITA) ,  DAIDONE Giuseppe (Universita degli Studi di Palermo, Palermo, ITA) ,  SCHILLACI Domenico (Universita degli Studi di Palermo, Palermo, ITA)
資料名： Molecules (Web)  (Molecules (Web))
巻： 20  号： 12  ページ： 21658-21671 (WEB ONLY)  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： U7014A  ISSN： 1420-3049  CODEN： MOLEFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抗生物質耐性の出現は現在,世界的に最も大きな問題の一つである。多剤耐性のグラム陽性およびグラム陰性菌が絶え間なく発生することで,市場の抗生物質のほとんどの臨床的有効性が限定される。それゆえ,新たな抗生物質が緊急に必要になる。ピロロマイシンは抗菌,抗真菌,駆虫,抗増殖,殺虫,および殺ダニ作用など広域スペクトルの生物活性化合物の一種である。本レビューで,著者らはピロロマイシンのグラム陽性とグラム陰性の病原体に対する抗菌活性と抗バイオフィルム活性に焦点を当てる。場合によっては低毒性であることが相まって,その効力によって,この抗生物質の危機に立ち向かう新しい抗菌剤の開発に非常に有望なものとなっている。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： フェノール類 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族塩素化合物 ,  薬物耐性 ,  多剤耐性 ,  *抗細菌作用 ,  抗原虫作用 ,  増殖阻害 ,  殺虫作用 ,  生物活性 ,  病原体 ,  *製品開発 ,  *抗細菌薬 ,  毒性 ,  作用スペクトル ,  ニトロ化合物
準シソーラス用語： 抗生物質耐性 ,  殺ダニ活性 ,  *薬剤開発 ,  低毒性 ,  抗細菌スペクトル

分類 (2件)： 薬物学一般  (GV01010J) ,  抗細菌薬の基礎研究  (GW17020S)

物質索引 (2件)： ネオピロロマイシン ,  ピロロマイシンB

タイトルに関連する用語 (2件)： 医薬品 ,  可能性