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J-GLOBAL ID:201602215525723090   整理番号:16A0185360

橋本病における免疫異常 これまでに何を我々は知っているか

Immune Disorders in Hashimoto’s Thyroiditis: What Do We Know So Far?
著者 (4件):
資料名:
巻: 2015  ページ: 979167 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7019A  ISSN: 2314-8861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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この文献再調査は環境因子を伴う遺伝的感受性を持つ個人における免疫異常である橋本病の病態形成に関与する因子を同定することを意図する。橋本病の頻度は増加傾向にあり,コーカサス人種で約5%と見積もられている。甲状腺機能障害は臨床上明らかである(集団の0.1~2%),もしくは無症候性(10~15%)であるかもしれない。この症状は男性よりも女性で5~10倍頻繁に診断され,その症例は加齢と共に増加する(症例数のピークは45歳から65歳の間である)。しかし,子供でも診断されることがある。橋本病の病態形成は未だ完全には理解されていない。橋本病の病因論において,過剰に刺激されたT CD4+細胞が最も重要な役割を果たすことが知られている。最近の研究は,自己免疫疾患誘導におけるTh17(CD4+IL-17+)あるいは調節性T細胞(CD4+CD25+highFoxP3+)といった新しく発見された細胞の増えつつある役割を立証している。プログラム細胞死のプロセスも病態形成と甲状腺機能低下症の発生において同等に重要な役割を果たす。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  内分泌系の疾患 
タイトルに関連する用語 (2件):
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