文献
J-GLOBAL ID:201602215532692869   整理番号:16A0102875

例外的長寿命発光電気化学セル: [Ir(C^N)2(N^N)][PF6]エミッタにおける多重カチオン内π積層相互作用

Exceptionally long-lived light-emitting electrochemical cells: multiple intra-cation π-stacking interactions in [Ir(CN)2(NN)][PF6] emitters
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 2843-2852  発行年: 2015年05月20日 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
一連のシクロメタル化イリジウム(III)複合体[Ir(C^N)2(N^N)][PF6](N^N=2,2′-biビピリジン(1),6-フェニル-2,2′-ビピリジン(2),4,4′-ジ-タート-ブチル-2,2′-ビピリジン(3),4,4′-di-ジ-タート-ブチル-6-フェニル-2,2′-ビピリジン(4);HC^N=2-(3-フェニル)フェニルピリジン(HPhppy)または2-(3,5-ジフェニル)フェニルピリジン(HPh2ppy))を報告した。それらを,溶媒前駆体を用いて合成し,塩化物二量体中間体の利用を排除して,光電気化学セル(LEC)素子における[Ir(C^N)2(N^N)][PF6]エミッタの性能に対する有害な汚染を排除した。単結晶構造測定と可変温度溶液1HNMR分光データにより,ペンダントフェニルがイリジウム(III)中心の配位球内で多重面間π相互作用とかみ合っていることを確認した。一連の[Ir(Phppy)2(N^N)]+と[Ir(Ph2ppy)2(N^N)]+複体研究はカチオン内面間π積層の有無を含んだ。全複体は優れたルミネセンス性をもち,特に薄い固体薄層を用いたときにそうであった。最も重要な観測は[Ir(Phppy)2(N^N)]+と[Ir(Ph2ppy)2(N^N)]+エミッタ(すなわち,カチオン内面間π積層の有無における)を用いた全LECが時間の経過に対して非常に安定したルミネセンス出力を示し,電流密度の増加に対してもそうであることである。最も安定したLECの推定寿命は促進試験条件下で2500時間以上であった。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発光素子  ,  白金族元素の錯体  ,  電気化学反応 

前のページに戻る