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J-GLOBAL ID:201602215552598600   整理番号:16A0547908

二重ペロブスカイトPb2FeMoO6の構造的および磁気的キャラクタリゼーション

Structural and magnetic characterization of the double perovskite Pb2FeMoO6
著者 (15件):
資料名:
巻:号:ページ: 1533-1542  発行年: 2016年02月21日 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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二重ペロブスカイトPb<sub>2</sub>FeMoO<sub>6</sub>の化学的および物理的特性を,構造的および磁気的キャラクタリゼーションの手法で総合的に検討した。化合物は,ペロブスカイトBサイトでの鉄およびモリブデンを含む部分的なカチオン秩序により立方晶系Fm<span style=text-decoration:overline>3</span>m空間群で結晶化した。構造的およびMossbauerキャラクタリゼーションは,様々な原子価(0.3電子)と非等価の磁気異方性以外の同じ重量を用いて,様々な化学的環境で特性化され二個の鉄固体数を生じさせる規則化マトリックス内にナノメーターサイズの逆位相の存在を指摘した。この構造の特徴は,化合物の特性に深く影響を及ぼし,MossbauerおよびEPRは,逆位相領域と試料の残部との間の弱い磁気相互作用に起因して,高温超常磁性様挙動を示した。しかしながら,230K以下の逆位相領域と規則化マトリックス両者を含むMossbauer時間スケールに対する遮断された長距離磁気相互作用の開始により,270K以下での原子モーメントのフェリ磁性規則化が中性子回折およびSQUID磁気計測で観察された。超常磁性様挙動は,低い異方性障壁の存在が原因であり,非常に小さな抗電場および残留磁化により,5Kで非常に細いヒステリシスループを生じた。観察された1.75μ<sub>B</sub>/f.u.の飽和磁化は,フェリ磁性μ<sub>S</sub>=1.59μ<sub>B</sub>の結果として生じる2個の対称性から独立したサイトをもつ,中性子回折で決定された磁気構造と一致した。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
分類
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固体デバイス一般  ,  塩基,金属酸化物  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  酸化物結晶の磁性 
タイトルに関連する用語 (3件):
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