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J-GLOBAL ID:201602215606359768   整理番号:16A0206109

フラボノイド生合成遺伝子を発現するトランスジェニックイネ種子は,グリコシル化および/またはアシル化フラボノイド類をプロテインボディに蓄積する

Transgenic rice seed expressing flavonoid biosynthetic genes accumulate glycosylated and/or acylated flavonoids in protein bodies
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資料名:
巻: 67  号:ページ: 95-106  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: C0579A  ISSN: 0022-0957  CODEN: JEBOA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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植物二次代謝産物は,高付加価値を有する化学物質の供給源となっている。本研究では,こうした代謝産物の新しい生産プラットフォームとして,イネ種子でフラボノイド類を生産することを検討した。その結果,トランスジェニックイネにおいて,フラボノール37種,イソフラボン11種とフラボン34種を含む合計82のフラボノイド類が化学的に特定された。フラボノールとイソフラボンのほとんどはO-グリコシル化しており,フラボンの多くはO-グリコシル化やC-グリコシル化していた。一部のフラボノイドはアシル化されており,グリコシル化/アシル化フラボノイドは,イネの内因性酵素によって生合成されたと考えられた。こうした結果から,イネ種子は,フラボノイドなどの植物二次代謝産物の生産プラットフォームとして利用でき,フラボノイド構造をもつ新規活性物質にも応用できることが示唆された。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
物質の代謝  ,  遺伝子操作 

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