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J-GLOBAL ID:201602215650944731   整理番号:12A0963719

ヒト卵胞および早期胚胎発育における脳由来神経営養因子の働き

著者 (2件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 396-401  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2181A  ISSN: 0253-357X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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脳由来神経営養因子(brain-derived neurotrophic factor、BDNF)は神経系統に幅広く分布する神経営養因子である。ヒトBDNF遺伝子は11q13である。近年の研究により、BDNFおよびその受容体はヒト卵巣に発現し、傍分泌と自分泌方式を通じて、性腺刺激ホルモン、卵巣ステロイドホルモンとの相互作用により、卵胞の生成と成長、卵子成熟、排卵と早期胚胎の発育などのプロセスに影響する。スタイン・レーベンタール症候群と卵巣貯蔵機能低下女性卵胞液中のBDNF分泌異常は卵胞内の活性酸素増加と過剰な酸化的ストレス反応と関係があり、BDNFとスタイン・レーベンタール症候群、卵巣貯蔵機能低下関係の研究は排卵異常性不妊の部分的な原理を示すと思われる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

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