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J-GLOBAL ID:201602215656027693   整理番号:16A0050282

銀ナノ粒子がミトコンドリア依存的及び非依存的経路によりin vivoでのDalton腹水リンパ腫のアポトーシスを引き起こす

Silver nanoparticles provoke apoptosis of Dalton’s ascites lymphoma in vivo by mitochondria dependent and independent pathways
著者 (2件):
資料名:
巻: 136  ページ: 1011-1016  発行年: 2015年12月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文の目的は,Dalton腹水リンパ腫(DAL)細胞に対する銀ナノ粒子(AgNP)のin vivoでの抗腫瘍及びアポトーシス効果を調べることである。30匹のオスのSwiss型アルビノマウスをそれぞれ6匹ずつ5群に分けた。第I群は無傷のマウス,第II群はDALを腹腔内注入した腫瘍コントロールマウスである。第III群の腫瘍誘導マウスには植物抽出液(17mg/kgBW),第IV群の誘導マウスにはAgNP(35μg/kgBW),第V群の誘導マウスには標準的な抗癌剤5-フルオロウラシル(5-FU,20μg/kgBW)を与えた。処置期間は腫瘍注入日を除いた10日間である。腫瘍細胞は動物を安楽死させた後に採取し,実時間PCRを用いてp53,カスパーゼ-3,8,9,12及びチトクロームCの発現を分析した。その結果,AgNPが生存期間の長期化,腫瘍体積の減少及び腫瘍マウスの体重に対して効果的であることが分かった。すべてのアポトーシス遺伝子はAgNP処置によってアップレギュレーションされた。結論として,本研究はAgNPが抗腫瘍活性に対して有能で,その分子的機構はミトコンドリア依存的及び非依存的経路を経るアポトーシスの誘導によることを明らかにした。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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抗腫よう薬の基礎研究 

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