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J-GLOBAL ID:201602215692136474   整理番号:16A0111811

2プレカラム誘導体化法による魚中の生体アミンの定量の比較【Powered by NICT】

Comparison of the Determination of Biogenic Amines in Fish by Two Pre-column Derivatization Methods
著者 (4件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 211-217  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2780A  ISSN: 1009-7848  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本研究の目的は,高速液体クロマトグラフィー(HPLC)の二種類の異なる方法による魚における,プトレシン,カダベリン,スペルミジン,スペルミン,ヒスタミン,オクトパミン,チラミン及びトリプタミンを含む八種の生体アミン(BAs)の測定を比較することであった。前カラム誘導体化では,o-フタルアルデヒド(OPA)及びダンシルクロリド(DNS-Cl)の化学物質による二種類の誘導体化法を用いた,HPLCで分離された誘導体を蛍光及び紫外スペクトルでそれぞれ検出された。結果は1~100mg/Lの範囲のBAの線形応答は二決定法で達成されたが,ブランクの標準偏差の3倍と見積もられた検出限界は,OPA法(0.03-0.35 mg/kg)であったダンシルクロリド法(0.15 -0.90 mg/kg)よりもわずかに優れていることを示した。標準添加によって試験した回収率はOPA法(76.2%-107%)は,ダンシルクロリド法(62.2%-118%)のそれよりもわずかに優れていることを示したが,二つの方法の精度(RSD)は10完全%以下であった。結果はまた,OPA法は簡単,迅速かつ最もBAs測定,不安定な誘導体とスペルミジン及びスペルミンの貧感度は例外で敏感であることを示した。ダンシルクロリド法は比較的複雑なが,が,全ての魚類における八BAsはスペルミジンとスペルミンを含む同時定量に使用することができた。さらに,OPA法により得られた魚におけるBAsの測定結果は,ダンシルクロリド法による,特にヒスタミン,プトレシン,チラミンおよびトリプタミンの測定から有意に異なっていた(P<0.05)である可能性があることに注目することは価値がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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動物性水産食品  ,  食品の化学・栄養価 
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