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J-GLOBAL ID:201602215692689511   整理番号:16A0273165

全体情報中心度に基づく送電系統の構造脆弱性分析

The Structural Vulnerability Analysis of Power Grids Based on Overall Information Centrality
著者 (4件):
資料名:
巻: E99.D  号:ページ: 769-772 (J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U0469A  ISSN: 1745-1361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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送電系統は今や最重要技術ネットワークの1つを定義し,一種の複雑ネットワークとして広く研究された。それは1世紀を越えて開発され,極大で一見ロバストなシステムになった。しかし,幾つかの予期外最小故障が急激な大量の停電を引き起こすため,同様に極度に脆弱化した。複雑ネットワーク理論に基づくトポロジ視点から,送電系統の構造脆弱性を調査する多くの研究が実行された。本レターは選択的ノード除去の影響下で,送電系統の構造脆弱性に焦点を当てた。ノード除去攻撃を誘導する,全体情報中心度(OIC)と呼ぶ新種のノード中心度を提案した。複数のIEEE送電系統に基づき,ノード除去誘導における中心度の有効性を試験した。シミュレーションの結果,次数中心度(DC),中間中心度(BC)近さ中心度(CC)など他のノード中心度に比して,OICはより効果的にノード除去を誘導し,送電系統をより少ないステップで破壊できることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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電力系統一般 
引用文献 (15件):
  • [1] P.F. Schewe, The Grid, Joseph Henry Press, Washington, D.C., 2007.
  • [2] J. Makansi, Lights Out: The Electricity Crisis, the Global Economy, and What It Means to You, John Wiley & Sons, New York, 2007.
  • [3] D.J. Watts and S.H. Strogatz, “Collective dynamics of ‘small-world’ networks,” Nature, vol.393, no.6684, pp.440-442, June 1998.
  • [4] A.L. Barabási and R. Albert, “Emergence of scaling in random networks,” Science, vol.286, pp.509-512, Oct. 1999.
  • [5] R. Albert, I. Albert, and G.L. Nakarado, “Structural vulnerability of the North American power grid,” Phys. Rev. E, vol.69, no.1, 025103, Feb. 2004.
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