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J-GLOBAL ID:201602215741970329   整理番号:16A0189389

リン酸マグネシウムアンモニウム石の生成機構:尿ナノ結晶子の成分分析

Formation Mechanism of Magnesium Ammonium Phosphate Stones: A Component Analysis of Urinary Nanocrystallites
著者 (4件):
資料名:
巻: 2015  ページ: 498932 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7011A  ISSN: 1687-4110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リン酸マグネシウムアンモニウム(MAP)石を持つ病人の尿ナノ結晶子の成分が,X線回折(XRD),フーリエ変換赤外(FT-IR)分光計,高分解能透過電子顕微鏡(HRTEM),制限視野電子回折(SAED),高速フーリエ変換(FFT),エネルギー分散X線分光法(EDS)によって分析された。石の主要成分は,MAP六水和物(MAP・6H2O),リン酸水素マグネシウム三水和物(MgHPO4・3H2O),少量のリン酸カルシウム(CaP)であり,一方,尿ナノ結晶子の主成分は,MgHPO4・3H2O,CaP,MAP一水和物(MAP・H2O)であった。MAP・H2Oは,MAP石を種結晶として誘導した。MgHPO4・3H2Oは,MAP・6H2Oの出現に付随した。MAP石の生成機構と影響因子が,尿ナノ結晶子の成分に基づいて議論された。MAP石生成のモデル図もまた,結果に基づいて提出された。MAP石の生成は,尿中の高濃度のMAP結晶子の存在に密接に関係した。尿結晶子の状態と尿成分の変化は,結石症の活動を示していると思われる。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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その他の無機化合物の結晶成長  ,  尿  ,  複塩 
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