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J-GLOBAL ID:201602215762475925   整理番号:16A0782627

油水分離用のTiO2装飾超親水性PVDF膜を作製するための修正イガイ触発方法

A modified mussel-inspired method to fabricate TiO2 decorated superhydrophilic PVDF membrane for oil/water separation
著者 (15件):
資料名:
巻: 506  ページ: 60-70  発行年: 2016年05月15日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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超濡れ表面を得るために複雑な構造化材料表面上へナノ粒子を結合することはナノテクノロジーで重要な課題である。優れた表面濡れ性を有する高度にナノ粒子で装飾した高分子膜を作製するために簡便かつ環境的な方法は依然として課題である。イガイ触発方法を活用して,TiO2ナノ粒子がポリフッ化ビニリデン(PVDF)膜の表面上に直接固定化され,固有の疎水性高分子膜を親水性にし,さらに,イガイ触発方法はシランカップリング剤KH550の導入によって修飾され,ナノ粒子に結合する能力が保持され,調製時の膜は普通の親水性状態から超親水性状態になった。 また,調製時の超親水性PVDF膜は,ほぼ99%の超高効率で様々な界面活性剤安定化水中油型乳濁液の分離に適用できるだろう。また,その膜は耐久性があり耐油性と防汚性能を示し,従って膜のリサイクルを容易にした。加えて,ドーパミンの普遍性により,この表面改質方法は他の有機-無機ハイブリッド材料に適用可能で有るはずである。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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膜分離  ,  ハロゲン含有重合体 
物質索引 (1件):
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