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J-GLOBAL ID:201602215842401481   整理番号:16A0185418

乳酸菌株はH.pyloriが誘導した樹状細胞に対し免疫刺激効果を発揮する

Lactic Acid Bacteria Strains Exert Immunostimulatory Effect on H. pylori-Induced Dendritic Cells
著者 (11件):
資料名:
巻: 2015  ページ: 106743 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7019A  ISSN: 2314-8861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,選択した乳酸菌(LAB)株(in vitroでH.pyloriに対し拮抗的または非拮抗的)が,表現型とサイトカイン発現パターンに反映されるDC成熟プロファイルを調整するそれらの能力に関し異なるかどうかを見出すことであった。手法:単球由来DCの成熟を,H.pylori株cagA+の存在下,または非存在下で,LAB株,L.rhamnosus 900あるいはL.paracasei 915(それぞれ,H.pyloriに対し拮抗的および非拮抗的)に直接曝露することにより誘発した。DC成熟プロファイルを,表面マーカー発現とサイトカイン産生に基づき評価した。結果:筆者らはLAB株およびH.pyloriとLABの混合物が成熟DCを誘導できることを観察した。同時に,L.rhamnosus 900とは対照的に,L.paracasei 915が高いIL-10/IL-12p70サイトカイン比に繋がる。結論:本研究は,分析した乳酸桿菌株がH.pyloriよりもDC成熟のより強力な刺激因子であることを示した。興味深いことに,2つの選択したLAB株のうちH.pyloriに対し拮抗的なL.rhamnosus 900は,より炎症促進性であり,恐らく殺菌特性を持つ。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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消化器疾患の治療一般  ,  免疫反応一般 
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