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J-GLOBAL ID：201602215878282503   整理番号：16A0762384

《最新の植物工場》コンテナ植物工場開発の現状と課題〈究極の植物工場を目指して〉

著者 (3件)： 野末雅之 (信州大) ,  高橋伸英 (信州大) ,  野末はつみ (信州大)
資料名： 計測技術  (Instrumentation and Automation)
巻： 44  号： 10  ページ： 11-16  発行年： 2016年09月05日 
JST資料番号： S0852A  ISSN： 0385-9886  CODEN： KEGIDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コンテナ植物工場には20年以上の開発の歴史があり,多くの関心が寄せられているにもかかわらず,あまり普及しているとはいない。信州大学では,先進植物工場研究教育センター(SU-PLAF)で2009年より冷凍コンテナを植物工場に用いる有用性の検証が始まった。本稿では人工光型植物工場の理想について記述し,それをかなえるための条件を検討した。SU-PLAFで使用しているコンテナ植物工場の基本仕様を説明した。通常のコンテナ植物工場と太陽熱利用のコンテナ植物工場を比較して,断熱性能等を測定した。溶液栽培による水の収支,機密性能に言及し,季節によるコンテナ植物工場における消費電力量の変化について説明し,省エネルギー栽培空間の実現等の開発課題を示した。

シソーラス用語： *植物工場 ,  性能 ,  光 ,  光源 ,  *光合成 ,  光触媒反応 ,  *太陽熱利用 ,  *システム ,  *コンテナ ,  *施設栽培
準シソーラス用語： 断熱性能 ,  人工光 ,  人工光源 ,  人工光合成 ,  太陽熱利用システム ,  コンテナ栽培

分類 (2件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  太陽エネルギー  (LB03030Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： 植物 ,  工場 ,  コンテナ ,  植物工場 ,  開発 ,  現状