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J-GLOBAL ID：201602215909651711   整理番号：16A0446855

水蒸気爆発抑制材の開発と使用法

著者 (2件)： 古谷正裕 (電力中研) ,  新井崇洋 (電力中研)
資料名： 日本機械学会年次大会講演論文集(CD-ROM)  (日本機械学会年次大会(CD-ROM))
巻： 2015  ページ： ROMBUNNO.S1740106  発行年： 2015年09月12日 
JST資料番号： X0587C  ISSN： 2424-2667  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 溶融錫の液滴列を水溶液中に注入する実験を行い,水蒸気爆発の抑制効果を検討した。水に平均分子量4,000,000のポリエチレングリコール(PEG)を0.03wt%溶解させることで,水蒸気爆発が抑制された。同様液は曇点温度が98°Cであり,曇点現象により界面に析出したPEGが粘性を数千倍増大させることにより蒸気膜を安定化させることで,水蒸気爆発を抑制したと考えられ得る。しかしながら塩化ナトリウムを1wt%添加すると曇点温度が著しく低下することから,水蒸気爆発が発生した。平均分子量20,000では曇点温度が飽和温度より高いため水蒸気爆発が発生した。(著者抄録)

シソーラス用語： *蒸気爆発 ,  *抑制剤 ,  *溶融金属 ,  液滴 ,  水溶液 ,  *スズ ,  *ポリエチレンオキシド ,  *粘性 ,  安定化 ,  塩化ナトリウム ,  *曇り点 ,  蒸気膜 ,  飽和温度 ,  *機械的性質
準シソーラス用語： *使用法 ,  抑制効果

分類 (1件)： 燃焼一般  (XE04010W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 水蒸気爆発 ,  抑制材 ,  開発 ,  使用法