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J-GLOBAL ID:201602215962808780   整理番号:16A0314423

ゲフィチニブ耐性非小細胞肺癌の処置におけるマイクロRNAの関与

Implications of MicroRNAs in the Treatment of Gefitinib-Resistant Non-Small Cell Lung Cancer
著者 (9件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2016年02月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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非小細胞肺癌(NSCLC)は肺癌の報告される事例の約85%に相当する。ゲフィチニブなどの上皮細胞成長因子受容体-チロシンキナーゼ阻害剤(EGFR-TKIs)による標的治療に対する獲得耐性は珍しい。ゲフィチニブに対する感受性を回復するための新規の戦略を探索することは重要である。マイクロRNA(miRNAs)が転写レベルで遺伝子標的を負に調節すると仮定すると,それはゲフィチニブ誘導細胞毒性に対する腫瘍部位の増感が達成される様に,miRNA模倣体がEGFRの発現,活性及び情報伝達を低減すると推測される。事実,miRNAの内生レベルの処置は,EGFR/PI3K/Aktリン酸化カスケードを減弱するだけでなく,実験的に誘導したゲフィチニブ耐性のin vitroモデルにおけるアポトーシス細胞死及び異種移植モデルにおける誘発された腫瘍退縮/縮小も回復させた。これらのデータは臨床データと一致し,腫瘍組織及び血液におけるmiRNAの差次的発現プロファイルは薬物応答及び全生存と強く関連することを示した。更に,別の研究系統で,多様な天然化合物の化学予防効果はmiRNAsが関わることを示した。本レビューは,長期薬物曝露及び突然変異を含むEGFR-TKI耐性に関する最近の発見に関連して,miRNAsの治療可能性を議論することを目的とした。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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核酸一般  ,  腫ようの実験的治療 
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