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J-GLOBAL ID:201602216077173994   整理番号:16A0022819

アルミニウム技術史:第7回 日本におけるジュラルミンおよび超ジュラルミンの研究および製造技術の発展

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巻: 65  号: 12  ページ: 627-637  発行年: 2015年12月30日 
JST資料番号: F0772A  ISSN: 0451-5994  CODEN: KEIKA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本稿では,主に住友金属(住友伸銅,住友伸銅鋼管)でのジュラルミン技術の発展を取り上げて解説した。住友伸銅所において,Zeppelinの骨材分析結果やイギリス金属学会誌JIMの文献をもとに,工場における試作研究を開始し,1919年,工場試作を完了し,「住友軽銀」(ジュラルミン)と命名された。1921年,伸銅所は初めてジュラルミンの工業生産を行ったが,当時のジュラルミン製造技術はきわめて初歩的なものであった。その後,Pagan氏の指導と「ジュラルミン製造技術習得団」によってもたらされた技術を組み合わせることによって,住友におけるジュラルミン製造技術は確立した。その後,住友の材料開発は,ジュラルミンから超ジュラルミンへと進んでいった。1936年,住友の超ジュラルミンは全金属性低翼単葉機の九六式艦上戦闘機に採用された。
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分類 (2件):
分類
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非鉄金属材料  ,  金属工学一般 
引用文献 (33件):
  • 1) 竹内勝治:アルミニウム合金展伸材-その誕生から半世紀-,軽金属溶接構造協会,(1986).
  • 2) 竹内勝治:技術の歩み,住友軽金属工業株式会社,(1995),(非売品).
  • 3) 吉田英雄:住友軽金属技報,53(2012),60-78.
  • 4) 吉田英雄:住友軽金属技報,54(2013),264-326.
  • 5) W. Rosenhain, S. L. Archbutt and D. Hanson: Eleventh Report to The Alloys Research Committee: on Some Alloys of Aluminium, Inst. of Mech. Engrs. August, (1921).
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