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J-GLOBAL ID:201602216102617606   整理番号:16A0377558

固体の動的特性を感受性プローブとする1H NMR緩和測定および四重極緩和増幅- 例としての[C(NH2)3]3Bi2I9

1H NMR relaxometry and quadrupole relaxation enhancement as a sensitive probe of dynamical properties of solids-[C(NH2)3]3Bi2I9 as an example
著者 (5件):
資料名:
巻: 144  号:ページ: 054501-054501-8  発行年: 2016年02月07日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Gu3Bi2I9([Gu=C(NH2)3]はグアニジニウムカチオンの意)の動力学および構造に対する情報の解明に,1H核磁気共鳴緩和測定を適用した。本報告で,電場勾配テンソルの高速振動成分で生じた四重極(14N)スピン緩和に伴う効果を包含して拡張した,四重極緩和増幅の理論の観点でデータを解析した。(ほぼ)温度非依存性の約8×10-6sの時間スケールで生じる低速過程と,10-9s領域の高速過程の2種類の運動過程が同定された。1H-14N緩和寄与(「四重極ピーク」を示す)から,アニオン性ネットワーク配置の指標となる四重極パラメータを決定した。四重極結合の強度は温度で著しく変化し,相転移では変化が生じないことが示された。同時に,相転移によりカチオン動力学およびアニオン補構造に急激な変化の証拠は無いことが示された。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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脂肪族尿素・カルバミド酸・グアニジン  ,  非遷移金属元素の錯体  ,  磁気共鳴・磁気緩和一般 
物質索引 (1件):
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