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J-GLOBAL ID：201602216131947160   整理番号：15A1251283

浮遊藻類浮遊性細菌間の結合関係に及ぼす高CO_2濃度の影響【Powered by NICT】

Effects of elevated CO_2 concentration on the coupling relationship between planktonic algae-planktonic bacteria

著者 (5件)： Chen Shu (Nanjing Univ. of Information Sci. and Technol., State Key Lab. of Lake Sci. and Environment, Nanjing) ,  Guo Zhaobing (Nanjing Univ. of Information Sci. and Technol., Nanjing) ,  Fang Hua (Nanjing Univ. of Information Sci. and Technol., Nanjing) ,  Li Xun (Inst. of Soil Sci. Chinese Acad. of Sciences, Nanjing) ,  Xing Peng (State Key Lab. of Lake Sci. and Environment, Nanjing institute of Geography and Limnology Chinese Acad. of Sciences ...)
資料名： Zhongguo Huanjing Kexue  (Zhongguo Huanjing Kexue)
巻： 35  号： 7  ページ： 2209-2216  発行年： 2015年 
JST資料番号： W0841A  ISSN： 1000-6923  CODEN： ZHKEEI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 浮遊性細菌による藻類由来有機物の浮遊性藻類とその後の同化,及びそれらの間の結合関係によるCO_2固定は,CO_2レベルで研究した。上昇CO_2レベルはメソコスムスの三セットで達成され,それぞれが400×10~(-6)(P1),800×10~(-6)(P2),および1200×10~(-6)(P3)の体積分率を持つ,であった。結果は,CO_2供給は藻類成長を促進し,P1,P2,およびP3レベルで9.4×106cells/mL,1.1×10~7細胞/mL,および1.5×10~7細胞/mLのバイオマスをもたらすことを示した。藻類エステラーゼ活性もこれらCO_2レベルで減少したが,ピークバイオマスに到達する時間は影響を受けなかった。同じメソコスムスにおけるプランクトン性細菌を対象として,12日(P1),14(P2),20(P3)にピークバイオマスに達し,2.10×10~6細胞/mL(P1),1.94×10~6細胞/mL(P2),および1.70×106cells/mL(P3)の細胞密度をもたらした。最初の七日間では,プランクトン性細菌の成長速度はCO_2レベル:vP3>vP2>vP1の増加と相関し,細菌活性も同じであった。上昇CO_2レベルでは,藻類は低代謝活性と高いバイオマスを示したが,細菌は高代謝活性を有する相対的に低いバイオマスを示した。このコントラストはCO_2レベルの変化に対する藻類と細菌の応答機構の違いを反映していた。地球変化の下でCO_2上昇から生じる高バイオマスは細菌バイオマスに変換し効果的にない可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： コントラスト ,  バイオマス ,  *藻類 ,  成長速度 ,  エステル結合ヒドロラーゼ ,  *細菌 ,  体積率 ,  プランクトン ,  有機物 ,  細胞 ,  *浮遊 ,  細胞密度
準シソーラス用語： 代謝活性 ,  細菌活性 ,  メソコスム , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  用水の生物学的処理  (SC02050P)

タイトルに関連する用語 (3件)： 浮遊 ,  藻類 ,  細菌