文献
J-GLOBAL ID:201602216151027601   整理番号:16A0154055

糖尿病性ニューロパチーにおける酸化ストレスに対するエゼチミブ/シンバスタチンおよびロスバスタチンの効果:ランダム化,二重盲検,プラセボ対照臨床試験

Effects of Ezetimibe/Simvastatin and Rosuvastatin on Oxidative Stress in Diabetic Neuropathy: A Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled Clinical Trial
著者 (10件):
資料名:
巻: 2015  ページ: 756294 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7012A  ISSN: 1942-0900  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:糖尿病性多発ニューロパチー(DPN)患者における酸化ストレス(OS)マーカーに対するエゼチミブ/シンバスタチン(EZE/SIMV)およびロスバスタチン(ROSUV)の効果を評価すること。方法:2型糖尿病(T2DM)およびDPNの成人患者において,複合スコアおよび神経伝導検査(NCS)によるランダム化,二重盲検,プラセボ対照第三相臨床試験を行った。74人のT2DM被験者を,プラセボ,10/20mgのEZE/SIMVまたは20mgのROSUVに1:1:1で16週間割り当てた。すべての患者について,処置前後に以下の評価を行った。主要評価項目は,血漿中の脂質過酸化(LPO)および一酸化窒素(NO)サロゲートレベルとした。副次評価項目は,NCS,ニューロパチー症状スコアおよび代謝パラメーターとした。データは平均±SDまたはSEM,度数およびパーセンテージで表し,ノンパラメトリック解析を用いた。結果:両スタチンアームにおいて,16週間の処置後LPOレベルが低下した(p<0.05対ベースライン)が,プラセボ群に変化はなかった。NOレベルはスタチン処置により有意な影響は与えられなかったが,どちらのスタチンアームにおいてもNOレベルの増加に関して有意性への傾向がみとめられた。NCSまたは複合スコアにおいては有意な変化は観察されなかった。考察:EZE/SIMVおよびROSUVは,多発ニューロパチーに苦しむT2DM被験者におけるLPOの低下においてプラセボより優れていた。この試験はNCT02129231に登録されている。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素製剤・酵素阻害剤の臨床への応用  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  神経系の疾患 
タイトルに関連する用語 (10件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る