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J-GLOBAL ID：201602216185990958   整理番号：16A0161865

熱応力とその発現特性におけるMusca domesticaL.におけるHsp20 6遺伝子の原核生物発現【Powered by NICT】

Prokaryotic expression of Hsp20.6 gene in Musca domestica L. under heat stress and its expression characteristics

著者 (3件)： Zhang Jie (Dep. of Medical Bioengineering, Guizhou Medical Univ., Guiyang) ,  Li Xianhang (Dep. of Medical Bioengineering, Guizhou Medical Univ., Guiyang) ,  Liu Hongmei (Dep. of Medical Bioengineering, Guizhou Medical Univ., Guiyang)
資料名： Mianyixue Zazhi  (Mianyixue Zazhi)
巻： 31  号： 10  ページ： 855-859  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2408A  ISSN： 1000-8861  CODEN： MIZAED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： Musca domesticaのHsp20.6遺伝子の組換え原核生物発現ベクターの構築とその発現特性を解析するために,Hsp20 6のcDNAをRT-PCRで増幅し,pET-28a(+)ベクターに連結した。PCR法,制限酵素消化及びヌクレオチド配列決定による同定後に,組換プラスミドが大腸菌BL21(DE3)に形質転換し,発現のためのIPTGにより誘導した。SDS-PAGEの結果は組換蛋白質の分子量は21KDであったため,推定された大きさとほぼ一致することを示した。熱ショックに応答してH sp20の発現パターンを決定するため,RT-PCRおよびリアルタイム定量的PCRを用いて,異なる発達段階および成体の各組織におけるmRNA蓄積を検出した。結果はH sp20は成人の試験した全発達段階および組織で発現することを示した。さらに,Hsp20 6の蛋白質発現レベルは,熱ショック(P < 0.05)により増加したが,特に幼虫期と成虫の頭部において顕著であった。本研究はH sp20はイエバエ(Musca domestica)の高温耐性,Hsp20.6遺伝子の生物学的機能についての更なる研究のための基礎を提供する重要な役割を果たしている可能性があることを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 成長段階 ,  PCR法 ,  熱刺激 ,  プラスミド ,  cDNA ,  SDS-PAGE ,  *イエバエ ,  RT-PCR法 ,  mRNA ,  組換タンパク質 ,  *原核生物 ,  形質転換 ,  ベクター
準シソーラス用語： 蛋白質発現 ,  *原核生物発現 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 免疫反応一般  (ED03010T) ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  (GW22010D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 熱応力 ,  発現 ,  Musca ,  HSP20 ,  遺伝子 ,  原核生物発現