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J-GLOBAL ID:201602216249533734   整理番号:16A0212754

Opuntia ficus-indica(サボテン科の植物)抽出物のコレステロール低下効果とin vitroでの膵臓リパーゼ阻害活性

Hypocholesterolemic Effect and In Vitro Pancreatic Lipase Inhibitory Activity of an Opuntia ficus-indica Extract
著者 (8件):
資料名:
巻: 2015  号: Toxicology  ページ: 837452 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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コレステロールの管理は心血管疾患予防のための基本である。本研究では,水性Opuntia ficus-indica抽出物(AOE)のコレステロール低下活性をトリトン誘発マウスで試験した。同じ抽出物を用いて膵臓リパーゼ酵素に対する阻害活性をin vitroで評価した。さらに,抽出物のポリフェノール含有量を評価した。トリトンWR-1339の腹腔内投与によって3群のマウスに高コレステロール血症を誘発させた。高コレステロール血症誘発後,これらの群をそれぞれAOE(500mg/kg)および生理食塩水によって処理し,陽性対照群はオルリスタットで処理した。末梢血のコレステロールレベルを24時間後に測定した。AOE投与後の血中コレステロールレベルは陰性対照と比較して有意に減少した。膵臓リパーゼ酵素に対するAOEの阻害活性を60~1000μg/mLの濃度で評価した。AOEはIC50=588.5μg/mLで膵臓リパーゼを阻害した。AOEは高い含有量のポリフェノール化合物を含んでいた。これらの結果は,AOEはそのポリフェノール化合物成分が一因となって膵臓リパーゼを阻害し,高コレステロール血症を予防することができることを示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  生体物質一般  ,  生物学的機能  ,  酵素一般  ,  脂質代謝作用薬の基礎研究 

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