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J-GLOBAL ID：201602216254117447   整理番号：16A0127158

マスト細胞が仲介する侵害受容機構

Mast Cell-Mediated Mechanisms of Nociception

著者 (3件)： AICH Anupam (Univ. Minnesota, MN, USA) ,  AFRIN Lawrence B. (Univ. Minnesota, MN, USA) ,  GUPTA Kalpna (Univ. Minnesota, MN, USA)
資料名： International Journal of Molecular Sciences (Web)  (International Journal of Molecular Sciences (Web))
巻： 16  号： 12  ページ： 29069-29092 (WEB ONLY)  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： U7038A  ISSN： 1422-0067  CODEN： IJMCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マスト細胞はアレルゲンや病原体に反応して免疫調節物質,走化性因子,血管作用性化合物,神経ペプチドおよび増殖因子を放出する組織常在性免疫細胞であり,宿主防御の第一線を構成する。シナプス反応を調整する免疫細胞の神経免疫境界面に興味が集まりつつあり,マスト細胞は,血管と神経繊維の両方に近接しているので,炎症関連疼痛の病理生物学の統合における重要な役者として提唱されている。マスト細胞が仲介する疼痛の分子基盤は疾患特異的であり得る。そのような機構の理解は鎮痛成績の改善のための疾患特異的標的治療法の開発に非常に重要である。筆者らは疾患特異的に侵害受容に寄与するかもしれない分子機構を概説する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *肥満細胞 ,  *炎症 ,  *疼痛 ,  *免疫反応 ,  ヒト ,  鎮痛作用 ,  分子標的療法
準シソーラス用語： *マスト細胞 ,  侵害受容 ,  *炎症性疼痛 ,  *神経免疫調節 ,  標的治療

分類 (3件)： その他の感覚  (EJ13040X) ,  解熱鎮痛薬の基礎研究  (GW03040H) ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C)

タイトルに関連する用語 (3件)： マスト細胞 ,  仲介 ,  侵害受容