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J-GLOBAL ID：201602216320495415   整理番号：16A0127598

動力学的共有結合によるテンプレート形成クロモフォアアセンブリー

Templated Chromophore Assembly by Dynamic Covalent Bonds

著者 (4件)： ROCARD Lou (Namur Res. Coll. (NARC) and Dep. of Chemistry Univ. of Namur (UNamur), Rue de Bruxelles 61, Namur 5000 (Belgium)) ,  BEREZIN Andrey (Namur Res. Coll. (NARC) and Dep. of Chemistry Univ. of Namur (UNamur), Rue de Bruxelles 61, Namur 5000 (Belgium)) ,  DE LEO Federica (Namur Res. Coll. (NARC) and Dep. of Chemistry Univ. of Namur (UNamur), Rue de Bruxelles 61, Namur 5000 (Belgium)) ,  BONIFAZI Davide
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 54  号： 52  ページ： 15739-15743  発行年： 2015年12月21日 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3個の直交動力学的共有結合反応,すなわち,ジスルフィド,ボロナート及びアシルヒドラゾン生成,を同時に用いることにより,クロモフォアを空間的に組織化するための簡便で汎用的なプロトコルを考えた。これらのクロモフォアはあらかじめプログラム化されたα-ヘリックス上で青色,赤色及び黄色領域の光を吸収する。本アプローチはペプチド足場上の認識サイトの相対的位置と分布によって書かれた望んでいる割合と間隔で色素のアセンブリー化が可能である。定常状態紫外可視吸収及び発光研究から黄色及び赤色ドナーから青色アクセプタにエネルギー移動が起こることを示唆した。分子動力学シミュレーションは,ヘリックス構造がアセンブリー形成後も維持され,3種類の色素は定義された立体配座空間内に閉じ込められているという実験的発見を支持した。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *発色団 ,  ジスルフィド ,  *ヘリックス構造 ,  *ペプチド ,  紫外可視吸収スペクトル ,  *エネルギー移動 ,  計算機シミュレーション ,  酸イミド ,  芳香族縮合化合物 ,  化学合成
準シソーラス用語： エチニルピレン誘導体 ,  クロモホア ,  テンプレート合成 ,  ナフタレンジイミド誘導体 ,  ペリレンジイミド誘導体 ,  分子動力学シミュレーション

分類 (3件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  ペプチド  (CF10080G) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

物質索引 (3件)： 7-(3,5-ジヒドロキシベンジル)-2-(4′-メルカプト-1,1′-ビフェニル-4-イル)-4,9-ビス(イソプロピルアミノ)ベンゾ[lmn][3,8]フェナントロリン-1,3,6,8(2H,7H)-テトラオン ,  2-(4′-ホルミル-3′,5′-ジフルオロ-1,1′-ビフェニル-4-イル)-9-(3,5-ジヒドロキシベンジル)アントラ[2,1,9-def:6,5,10-d′e′f′]ジイソキノリン-1,3,8,10(2H,9H)-テトラオン ,  4-(ジヒドロキシボリル)-4′-(ピレン-1-イルエチニル)-1,1′-ビフェニル

タイトルに関連する用語 (3件)： 動力学 ,  共有結合 ,  テンプレート