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J-GLOBAL ID：201602216371959633   整理番号：16A0991833

チリ中央部沿岸におけるWRFを用いた海上風力シミュレーション

Offshore wind power simulation by using WRF in the central coast of Chile

著者 (2件)： Mattar Cristian (Laboratory for Analysis of the Biosphere (LAB), Department of Environmental Sciences and Renewable Natural Resources, University of Chile, Av. Santa Rosa 11315, Santiago, Chile) ,  Borvaran Dager (Laboratory for Analysis of the Biosphere (LAB), Department of Environmental Sciences and Renewable Natural Resources, University of Chile, Av. Santa Rosa 11315, Santiago, Chile)
資料名： Renewable Energy  (Renewable Energy)
巻： 94  ページ： 22-31  発行年： 2016年08月 
JST資料番号： A0124C  ISSN： 0960-1481  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,チリ中央部沿岸における潜在的海上風力の推定について初めて報告した。本目的のため,天候研究および予測(WRF)モデルを活用し,現場からの風速データとERA-Interim再解析を用いて,地域レベルでの風場をシミュレーションした。2006年2月1日から2007年1月31日までの間,異なる高さ(20,30,40および140m)および3×3kmの空間分解能で風場シミュレーションを実施した。これらを利用可能な現場完全シリーズデータで構成した。これらの結果は,現場データとの比較のためシミュレーションした三つの高さに対し,それぞれ2.2ms^-1および0.55のRMSEおよびr²を示した。シミュレーションした風データに基づき,研究エリアの風力が140mの高さにおいて約1000Wm^-2であると推定した。典型的風力タービンである8MW発電機の年間発電量約30GWhにより推定容量係数は40%を超えた。チリの海上風力発電は未だに開発途上の新興再生可能エネルギー源であり,これらの推定はチリの真の潜在的再生可能エネルギーに関する知識ギャップを埋める支援力となった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *風力発電 ,  *天気予報 ,  *計算機シミュレーション ,  予測モデル ,  空間分解能 ,  海面高度 ,  風の場 ,  風力 ,  容量係数 ,  再生エネルギー
準シソーラス用語： 海上風力発電

著者キーワード (5件)： Wind simulation ,  Offshore ,  Wind power ,  WRF ,  Chile

分類 (2件)： 風力発電  (NB03120Q) ,  天気予報  (DC05020O)

タイトルに関連する用語 (7件)： チリ ,  中央部 ,  沿岸 ,  WRF ,  海上 ,  風力 ,  シミュレーション