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J-GLOBAL ID:201602216374537100   整理番号:16A1340917

2011年東北地震(Mw9.0)に先行する地磁気日変化異常の時空間特性,並びにその複数の地震前兆現象との結びつきの可能性

Spatiotemporal characteristics of the geomagnetic diurnal variation anomalies prior to the 2011 Tohoku earthquake (Mw 9.0) and the possible coupling of multiple pre-earthquake phenomena
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資料名:
巻: 129  ページ: 13-21  発行年: 2016年11月01日 
JST資料番号: E0267C  ISSN: 1367-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Xu他(2013)及びHan他(2015)は,2011年東北地方太平洋沖地震(Mw9.0)前の垂直成分における地磁気日変化(GDV)の異常な挙動を報告している。この現象をよりよく理解するために,本研究ではGDVの時空間解析を適用した。日本の17地点における長期観測の地磁気データを,Han他(2015)と同じ方法を用いて解析した。基準局KAKと対象局との間の日変化範囲の比を計算した。季節変動を除去した後,東北地方のESA局とMIZ局における垂直成分の15日後進平均値は,巨大地震の約2ヶ月前に統計的閾値を超える明確な異常を示した。空間分布における異常の位置は,Mw9.0地震の震央と良好な相関を示した。これらの時空間結果は,地下水位やGPS変位などの他の独立観測から得られたものと一致している。複数の地震前兆現象の結合は,沈み込み帯における大地震の準備過程を理解するのに役立つ可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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地磁気変動・脈動 
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