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J-GLOBAL ID:201602216409806473   整理番号:16A0196484

regional homogeneityの多変量パターン解析による社交不安障害のための診断予測

Diagnostic Prediction for Social Anxiety Disorder via Multivariate Pattern Analysis of the Regional Homogeneity
著者 (11件):
資料名:
巻: 2015  号: Neuroscience  ページ: 763965 (WEB ONLY)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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社交不安障害(SAD)の病態形成の研究に数十年の努力が費やされてきたが,SADの個人の同定に確実に用いることのできる客観的な生物学的マーカーはまだない。多変量パターン解析を用いた研究が神経画像処理データでの精神障害の臨床診断に潜在価値を示してきた。そこで,本研究では,サポートベクターマシン(SVM)を用いてSADの神経相関の根底にあるregional homogeneity(ReHo)の診断的可能性を調べた。このような研究はこれまで行われたことがなかった。40人のSAD患者と対のマッチさせた健常対照群を募集し,安静時fMRIによるスキャンを行った。ReHoは最近接の27ボクセルのfMRIシグナルの同期として算出した。次に線形SVMを採用し,ReHoの診断精度76.25%(感度=70%,特異度=82.5%,P≦0.001)で2グループを分類することができた。診断グループ間で異なる識別値を示す領域は,主にデフォルトモードネットワーク,背側注意ネットワーク,自己言及ネットワークおよび感覚ネットワークに位置していた。一方左側内側前頭前皮質は最も高いウェイトで同定された。これらの結果により,ReHoはSADにおける優れた診断可能性を有していることが示唆され,臨床評価を伝えるために全脳の局所的結合を用いる可能性への初段階が提供されるだろう。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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精神障害  ,  神経の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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