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J-GLOBAL ID:201602216428312368   整理番号:16A0041182

ナノテク食品原料のデリバリー

Delivery of nano-tech food ingredients
著者 (2件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 24-26  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: W0217A  ISSN: 1475-3324  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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直径がミクロンから数ナノメーターまでのサイズの微細繊維を作る方法がエレクトロスピニング(電気紡糸)で,19世紀後半に開発され,現在ではナノスケール材料の構築に利用されている。エレクトロスピニング技術は低コレステロールのスプレッドやクリームチーズ,ω-脂肪酸を強化したマーガリンやミルク,ビタミンD強化果汁などの機能性食品に応用の可能性がある。有効量の生物活性成分が官能特性に影響を与えることなくその成分を食品に添加できる。吸収効率はデリバリーの担体の大きさに関係するため,サブミクロンの大きさにする必要があるかもしれない。デリバリーすべき物質を胃の消化作用から保護するために抵抗性の被覆材料でカプセル化して腸で吸収されるようにする。カプセル化材料には蛋白質が最も好ましいが,その複雑な二次,三次構造からエレクトロスピニングが難しい。しかし分離及び濃縮ホエー蛋白質,海洋及び哺乳動物のコラーゲンならびにゼラチン,分離大豆蛋白質は合成添加物なしでエレクトロスピニングが可能である。濃縮ホエー蛋白質又はプルランを用いたビフィダス菌,βカロテン,βラクトグロブリンのエレクトロスピニングが行なわれている。その他,多糖類など炭水化物の利用について述べた。
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分類 (2件):
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食品工業一般  ,  食品製造・加工・保蔵法一般 
物質索引 (1件):
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