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J-GLOBAL ID:201602216455585970   整理番号:16A0049630

バルクヘテロ接合形成に用いる流延成形溶液中の高分子量のポリ[N-9”-ヘプタデカニル-2,7-カルバゾール-alt-5,5-(4’,7’-ジ-2-チエニル-2’,1’,3’-ベンゾチアジアゾール](PCDTBT)のクラスタ化

Clustering of High Molecular Weight PCDTBT in Bulk-Heterojunction Casting Solutions
著者 (5件):
資料名:
巻: 48  号: 22  ページ: 8331-8336  発行年: 2015年11月24日 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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有機太陽電池等の活性層に用いる重合体/フラーレンは,溶液から基板上に製膜するが,重合体およびフラーレン混合領域の相分離したドメインのヘテロ接合モルフォロジーが,光電変換効率に大きく影響する。従来,モルフォロジー最適化には,製膜後の熱や溶媒アニーリングに重点が置かれて来たが,近年,製膜前の溶液中の分子構造や基板上への堆積の過程が注目されている。本研究では,1,2-ジクロロベンゼン中のPCDTBT単独あるいはPCDTBTおよび70フラーレン(70PCBM)混合溶液粘度を定量的に再調査した。その結果,Flory-Huggins理論にしたがって,分子量の増加および溶液温度の低下によって溶液内の分子間相互作用が高まることが分かった。小角中性子散乱測定によって溶液中の重合体構造を調査したところ,冷却によって,重合体が豊富なクラスタおよび溶媒が豊富なクラスタに相分離することが分かった。また,高速冷却であるほど,重合体が豊富なクラスタ中の70PCBM含有量が多く,棒状の重合体構造を取る傾向が大であり,デバイス高効率化の一因であることが判明した。
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分類 (3件):
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高分子固体の物理的性質  ,  太陽電池  ,  高分子固体の構造と形態学 
物質索引 (3件):
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