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J-GLOBAL ID:201602216461193420   整理番号:15A1295668

顕微鏡法とPCR法を用いたRattus flavipectusとR.loseaにおけるTrypanosoma種の同定【Powered by NICT】

Identification of Trypanosoma Species in Rattus flavipectus and R. losea using Microscopy and PCR Method
著者 (9件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 277-280  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2242A  ISSN: 1000-7423  CODEN: ZJYZET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的Rattusにおける二種類の疑わしいTrypanosoma種を同定するためには顕微鏡観察とPCR法を用いた浙江省で検出された。方法血液試料はRattus loseaとR.flavipectusから収集した。血液塗抹標本を調製し,顕微鏡で観察した。トリパノソーマの形態学的指標を測定し,計算した。ゲノムDNAは,トリパノソーマから抽出し,Trypanosoma18S rRNA遺伝子の特異的断片をPCRを用いて増幅した。生成物をさらに配列決定を行いGenBankへ提出した。Blast解析の結果は,NCBIの系で検討した。Rattus flavipectusとR.loseaから試料を血液結果は温州のLucheng地区とWencheng郡から収集した。R.loseaとR.flavipectusから寄生虫Trypanosoma種の特徴,核,自由鞭毛およびキネトプラストなどを有することが判明した。体長は27.50μmと23.80μmであり,自由鞭毛の長さは9.60μmと9.20μmであった。核指数は0.74と1.05であり,キネトプラスト指数は1.40と1.57であった。形態学的特徴と宿主特異性に基づいて,R.loseaとR.flavipectusから寄生虫はHerpetosoma種,主に齧歯類で見出されたとして同定された。増幅産物は,トリパノソーマから単離されたDNAを用いた18S rRNA遺伝子PCRによる約700bpであった。生成物についてさらに塩基配列解析し,得られた配列はKP098535(R.losea)とKP098536(R.flavipectusから)のassession数を持つGenBankに提出した。Blast解析の結果は,KP098535たHerpetosoma亜属(AY491765,AY491764,とAJ223568 1)からの配列と完全に相同,KP098536したTrypanosoma lewisi(AB242273.1, AJ009156.1)と完全に相同であることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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