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J-GLOBAL ID:201602216493534955   整理番号:16A0117864

4宿主植物の色及び揮発性物質に対するミカンキイロアザミウマ(Frankliniella occidentalis)の選択性【Powered by NICT】

The selectivity of Frankliniella occidentalis for the color and volatiles of four host plants
著者 (5件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 446-453  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2743A  ISSN: 2095-1353  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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[目的]Frankliniella occidentalis(Pergande)の宿主選択性に及ぼす宿主色と揮発性物質の役割を調べた。[方法],カンナ科indica var.flava,Sophora xanthantha,Yucca gloriosaおよびNerium indicum(キョウチクトウ科),四種の宿主の色及び揮発性物質に対するミカンキイロアザミウマの選択性を試験した。カラー選択はシャーレに観察により実施し,嗅覚応答を,Y-管オルファクトメーターで測定した。[結果]試験した四宿主植物のうち,F.occidentalisはN.indicumの葉色を好んだが,S.xanthanthaとC.indica var.flavaの花色を好んだ。色彩し好の一般次数はC.indica var.flava(花),S.xanthantha(花)>Y.gloriosa(花)>C.indica var.flava(葉),N.indicum(葉)>S.xanthantha(葉),Y.gloriosa(葉),N.indicum(花)であった。嗅覚試験では,F.occidentalisは清浄空気に対する宿主葉と花を好んだ。宿主葉に関しては,F.occidentalisはC.indica var.flavaおよびS.xanthanthaを好み,宿主花に関して,C.indica var.flavaに適した。F.occidentalisは4種類の宿主植物の揮発性物質の葉への花の揮発性物質を好んだ。揮発性選好の一般的順序は,C.indica var.flava(花)>S.xanthantha(花)>Y.gloriosa(花)>N.indicum(花)>C.indica var.flava(葉)≧S.xanthantha(葉),N.indicum(葉)>Y.gloriosa(葉),色選好の順序と完全に一致しないものであった。[結論]ホスト色及び揮発分はF.occidentalisの選択性に顕著な影響を持つ。たミカンキイロアザミウマ異なる宿主の色及び揮発分でなく,異なる宿主器官のそれらに関して異なる優先性を有している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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昆虫・ダニによる植物被害 

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