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J-GLOBAL ID:201602216508935560   整理番号:16A0109587

ガス流からの水銀吸着のための物理的固定化イオン液体の安定性と性能

Stability and Performance of Physically Immobilized Ionic Liquids for Mercury Adsorption from a Gas Stream
著者 (9件):
資料名:
巻: 54  号: 48  ページ: 12114-12123  発行年: 2015年12月09日 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,(N2)ガス流からHg0除去の間,シリカ及び活性炭担体上に固定化されたイオン液体(IL)1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムクロライド([BMIM]Cl)での安定性を評価した。吸着剤にコーティングされた[BMIM]Clの唯一の安定性を1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムメタンスルホネート及び1-ブチル-3-メチルイミダゾリウムビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド等の他のILと比較して,それらの高い水銀除去効率のために調べた。連続的な固定床吸着塔を異なる固体担体によって除去されたILとHg0の安定性を評価するために使用した。本稿は,大気汚染防止用途において有望な結果を得るためにIL固定化の固体支持体の選択のより良い理解を提供する。両固体担体上の[BMIM]Cl固定化は,均一であることが分った。しかし,[BMIM]Clは,Hg0吸着中シリカ担体から完全に浸出した。[BMIM]Clの浸出は,主にガス流の流れの中でILを保持できないメソポーラスためであった。実質的な微細孔を有するカーボン担体は,Hg0吸着中のILを保持できた。粉末状の炭素担持[BMIM]Clでの吸着剤は,ガス流からHg0を除去するための,より堅調に推移した。固体支持体の孔径は,気相のアプリケーション中IL保持に重要な役割を果たしていることが分かった。しかし,固定化されたILの安定性に関する固体支持体の官能基の影響を研究する必要性もある。
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分類 (1件):
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水銀とその化合物 
物質索引 (3件):
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