文献

J-GLOBAL ID：201602216537074434   整理番号：16A0165342

ダイナミック膜による水中油乳濁液分離のプロセス最適化と特性化【Powered by NICT】

Process Optimization and Characterization of Oil-in-Water Emulsion Separation with Dynamic Membranes

著者 (3件)： Wang Wenjuan (Dep. of Chemical Engineering, Fac. of Chemical, Environmental and Biological Sci. and Technol., Dalian Univ. of ...) ,  Zhao Haohan (Dep. of Chemical Engineering, Fac. of Chemical, Environmental and Biological Sci. and Technol., Dalian Univ. of ...) ,  Pan Yanqiu (Dep. of Chemical Engineering, Fac. of Chemical, Environmental and Biological Sci. and Technol., Dalian Univ. of ...)
資料名： Gaoxiao Huaxue Gongcheng Xuebao  (Gaoxiao Huaxue Gongcheng Xuebao)
巻： 29  号： 5  ページ： 1045-1052  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2115A  ISSN： 1003-9015  CODEN： GHGXEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 水中油型乳濁液の精密ろ過は,セラミック管に担持された酸化ジルコニウム(ZrO_2)ダイナミック膜を研究した。直交実験設計は操作条件を最適化するために用い,温度,pH,乳濁液の塩イオン種と操作圧力のような要因を分析した。その結果,最適濾過条件は乳濁液濃度0.5g/L~(-1),流量100Lh~(-1)と50°Cで運転圧力0.14MPaであることを示した。定常透過流束は圧力の増加と共に0.14MPa,その後一定のままでまで増加した。更に,この流束は最初に増加し,その後は温度またはpHの増加と共に減少した。乳濁液における塩イオンを添加すると陽イオン塩のフラックスがアニオン塩のそれより大きかった。高いカチオン電荷または低アニオン電荷は,大きな透過流束をもたらす。本基礎研究である含油廃水分離でセラミック系動的膜の今後の研究に有用である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： フラックス【流束】 ,  アニオン ,  濾過 ,  酸化ジルコニウム ,  *最適化 ,  *キャラクタリゼーション ,  電荷 ,  pH【水素イオン指数】 ,  精密濾過 ,  含油廃水 ,  透過流束 ,  実験計画法 ,  *乳濁液
準シソーラス用語： 操作条件 ,  *ダイナミック膜 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： ダイナミック膜 ,  水中油 ,  乳濁液 ,  プロセス最適化 ,  特性化