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J-GLOBAL ID：201602216549159540   整理番号：16A0344339

森林GIS No.14 REDD-plus-発展途上国の森林を守る活動と航空機LiDAR計測

著者 (1件)： 鷹尾元 (森林総合研)
資料名： 測量  (Journal of Survey)
巻： 66  号： 4  ページ： 18-21  発行年： 2016年04月10日 
JST資料番号： S0318A  ISSN： 0285-7790  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 発展途上国の森林を守るための,航空機を利用したリモートセンシング手法を紹介する。温室効果ガス排出量は,ある期間の森林の炭素蓄積の変化量として求められる。森林炭素蓄積量は,地上調査と航空機・衛星リモートセンシングを組合わせて推定する。研究対象地は,マレーシアの熱帯雨林とカンボジアの熱帯季節林(落葉樹林)とした。平均林冠高などの樹林高さ情報により,林分の炭素蓄積量が精度良く推定された。

シソーラス用語： 温室効果ガス ,  *温室効果ガス排出量 ,  減少 ,  地球温暖化 ,  *発展途上国 ,  *森林 ,  伐木 ,  自然保護 ,  *炭素蓄積 ,  現地調査 ,  *リモートセンシング ,  航空機 ,  マレーシア ,  カンボジア王国 ,  温室効果ガス排出量削減 ,  森林減少 ,  森林保護 ,  炭素蓄積量
準シソーラス用語： 森林伐採 ,  地上調査

分類 (4件)： 写真測量,空中写真  (RC02040D) ,  エネルギー利用と環境との関係  (LE01000E) ,  森林経営・経理  (FF01030I) ,  科学技術政策,制度,組織  (RA01020U)

引用文献 (6件)：

• アジア航測(2015)海外における航空機LiDARを用いた森林計測の標準仕様例, 12pp., http://redd.ffpri.affrc.go.jp/pub_db/publications/_img/standard_format_AAS.pdf
• 平田ら編(2012)REDD-plus Cookbook森林総合研究所, http://redd.ffpri.affrc.go.jp/pub_db/publications/cookbook/_img/cookbook_all_high_ja_20131213.pdf, 152 pp.
• Ioki, K. et al. (2014) Forest Ecology and Management, 328: 335-341
• Kohl, et al (2010) Sampling Methods, Remote Sensing and GIS Multiresource Forest Inventory, Springer, 373pp.
• Ota, T. et al. (2015) Journal of Forest Research, 20(6): 484-492

タイトルに関連する用語 (9件)： 森林GIS ,  NO ,  REDD-plus ,  発展途上国 ,  森林 ,  活動 ,  航空機 ,  LIDAR ,  計測