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J-GLOBAL ID：201602216552299574   整理番号：16A0103221

モノハプトアリルパラジウム種の動的挙動:アリルアルキル化化学における原動力としての内部配位

Dynamic behaviour of monohaptoallylpalladium species: internal coordination as a driving force in allylic alkylation chemistry

著者 (10件)： XIE Lan-Gui (Univ. of Vienna, Inst. of Organic Chemistry, Waehringer Strasse 38, 1090 Vienna, Austria. [e-mail]) ,  BAGUTSKI Viktor ,  AUDISIO Davide ,  WOLF Larry M. ,  SCHMIDTS Volker ,  HOFMANN Kathrin ,  WIRTZ Cornelia ,  THIEL Walter ,  THIELE Christina M. ,  MAULIDE Nuno
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 6  号： 10  ページ： 5734-5739  発行年： 2015年10月14日 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルキルパラジウム(II)に関連する現代の触媒法は,合成有機化学の手段を豊かにしている。通常,触媒効果と位置選択性を最大にするように注意深く設計した”直接基”による内部配位が,その改善を左右する。本研究では,一連の内部配位モノハプトアリルパラジウム錯体の構造と反応性について報告する。これらの種は,直接的な分光学的観察およびπ-σ-π相互変換過程の理論的研究を可能にするだけでなく,触媒接触アリルアルキル化反応の理解が及ばない,直接的に化学に関連すると思われる異常な動的挙動を示す。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *アルキル化 ,  *配位結合 ,  *パラジウム錯体 ,  反応性 ,  相互変換 ,  パラジウム触媒 ,  触媒反応 ,  位置特異性反応 ,  結晶構造 ,  分子構造 ,  ブロモ錯体 ,  ホスフィン錯体 ,  シクロアルケン
準シソーラス用語： シクロブテン誘導体 ,  配位構造

分類 (3件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  貴金属触媒  (CB06122I)

物質索引 (3件)： (aR)-4-(ジメチルアミノ)ジナフト[2,1-d:1′,2′-f][1,3,2]ジオキサホスフェピン ,  ブロモ[(1S)-4β-(4-メチルフェニルカルバモイル)-2-シクロブテン-1β-イル]パラジウム(II) ,  ブロモ[(1R)-4α-(4-メチルフェニルカルバモイル)-2-シクロブテン-1α-イル]パラジウム(II)

タイトルに関連する用語 (5件)： 動的挙動 ,  アリル ,  アルキル化 ,  化学 ,  原動力