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J-GLOBAL ID:201602216556217521   整理番号:16A0537324

NiTiにおける応力誘起マルテンサイト変態に対する結晶組織の影響:コンピュータ分析

The effect of crystallographic texture on stress-induced martensitic transformation in NiTi: A computational analysis
著者 (3件):
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巻: 53  ページ: 210-217  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: W2351A  ISSN: 1751-6161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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NiTiの超弾性は多くの生物医学装置,特に自己拡張型血管内ステントに利用される。これらのステントは多くの場合テクスチャを有するマイクロチューブからレーザーカットされ,テクスチャは多結晶材料中の結晶粒方位の分布であり,機械的特性に顕著な影響を与えることを実験的に示してきた。本研究では,引張荷重を受けるマイクロドッグボーンのNiTi試料中の応力誘起マルテンサイト変態(SIMT)に対するテクスチャの効果に対してコンピューター解析を遂行する。有限要素解析(FEA)を用いて,マイクロスケールレベルでの試料の変形挙動をシミュレートする。FEAモデルにおける現実的な粒子構造を示すために,走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて,試験片の中央縁部に位置する200μm×290μmの試験部位に存在する結晶粒を同定した。粒子は装填方向に対する粒子の結晶方位に応じて性質が変化する均一な挙動を有すると仮定する。内蔵されたUMAT/Nitinolへの入力のため,各結晶方位に必要な材料特性を単結晶の一軸応力-ひずみ曲線から抽出した。試験部位の各粒子の配向は,電子後方散乱回折(EBSD)法を用いて同定した。このようにしてSIMTに対する結晶組織の影響に関して,定量的に説明する。最後に,変換プロセス時の試料中の粒子の移行をin-situでのSEM引張試験により実験的に調べた。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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金属の結晶構造  ,  医用素材 

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