文献
J-GLOBAL ID:201602216564648353   整理番号:16A0154749

ラクチド重合のための非環式グアニジン類の電子的活性調節

Electronic Activity Tuning of Acyclic Guanidines for Lactide Polymerization
著者 (4件):
資料名:
巻: 48  号: 24  ページ: 8729-8732  発行年: 2015年12月22日 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
L-ラクチドの開環重合の有機触媒として非環式グアニジンに芳香環を導入した数種の新規芳香族グアニジン系化合物を合成し,ラクチドの重合実験と速度論的解析を行った。導入した電子的活性置換基が触媒活性に及ぼす効果を調べた。ピロリジンおよびモルホリンとシクロヘキシルまたはフェニルイソシアナートの反応,さらに生成するカルボアミドとアニリン誘導体との反応を経由して芳香族グアニジン系化合物を合成した。非環式グアニジンの一つのシクロヘキシル基をフェニル基にて置換しても触媒活性を維持すること,また電子的活性置換基の導入により触媒活性を調節することができ,強電子供与性ジメチルアミノ基を導入したグアニジン触媒(DMAG)の触媒活性は電子吸引性トリフルオロメチル基を導入したものに比べて2桁以上に大きくなることなどが分かった。DMAGを用いて合成した重合体の分子量は大きく,分子量分布は狭いこと(多分散度1.04~1.18)から重合はリビング性であることが分かった。線形エネルギー関係とDFT理論計算に基づいて重合機構を検討した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
脂肪族尿素・カルバミド酸・グアニジン  ,  芳香族単環尿素・カルバミド酸・グアニジン  ,  単独重合  ,  重合触媒,重合開始剤 

前のページに戻る