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J-GLOBAL ID：201602216640308451   整理番号：16A0233497

タルウマゴヤシ(Medicago truncatula)の溶血性サポニン生合成においてCYP72A67は鍵になる酸化ステップを触媒する

CYP72A67 Catalyzes a Key Oxidative Step in Medicago truncatula Hemolytic Saponin Biosynthesis

著者 (8件)： BIAZZI Elisa (Consiglio per la ricerca in agricoltura e l’analisi dell’economia agraria(CRA), Lodi, ITA) ,  CARELLI Maria (Consiglio per la ricerca in agricoltura e l’analisi dell’economia agraria(CRA), Lodi, ITA) ,  TAVA Aldo (Consiglio per la ricerca in agricoltura e l’analisi dell’economia agraria(CRA), Lodi, ITA) ,  ABBRUSCATO Pamela (Parco Tecnologico Padano, Lodi, ITA) ,  LOSINI Ilaria (Parco Tecnologico Padano, Lodi, ITA) ,  AVATO Pinarosa (Universita degli Studi di Bari Aldo Moro, Bari, ITA) ,  SCOTTI Carla (Consiglio per la ricerca in agricoltura e l’analisi dell’economia agraria(CRA), Lodi, ITA) ,  CALDERINI Ornella (Istituto di Bioscienze e Biorisorse, Consiglio Nazionale delle Ricerche(CNR), Perugia, ITA)
資料名： Molecular Plant  (Molecular Plant)
巻： 8  号： 10  ページ： 1493-1506  発行年： 2015年10月05日 
JST資料番号： W2375A  ISSN： 1674-2052  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トリテルペン系サポニンは,ウマゴヤシ属植物の葉,茎および花などの地上部,および根や根粒など地中部で生合成される二次代謝産物である。植食昆虫による食害に応答してサポニン生合成が誘引されることから,薬剤やアグロケミカルさらに食品業界で利用することが期待されている。本研究で著者らはTILLING法を使い,タルウマゴヤシから溶血性サポニン生合成に関わるチトクローム450(CYP72A67)を同定した。さらにCYP72A67が,オレアノール酸生合成の下流で,C2位置の水酸化に関与することを明らかにした。各種突然変異種と野生種におけるサポゲニンのプロファイルや遺伝子発現を比較し,タルウマゴヤシにおける溶血性サポゲニンの生合成は葉および根が中心であることを明らかにし,さらに生合成経路を改定した。

シソーラス用語： *ウマゴヤシ属 ,  触媒 ,  酸化 ,  *サポニン ,  トリテルペン ,  チトクロームP450 ,  二次代謝産物 ,  遺伝学実験技術 ,  アグリコン ,  遺伝子発現 ,  食害 ,  代謝経路 ,  オレフィン化合物 ,  脂環式アルコール ,  五環トリテルペン ,  第二アルコール
準シソーラス用語： TILLING法 ,  サポゲニン ,  *タルウマゴヤシ ,  トリテルペン系サポニン ,  昆虫食害 ,  生合成経路 ,  *溶血性サポニン

分類 (1件)： 植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (1件)： オレアノール酸

タイトルに関連する用語 (8件)： タルウマゴヤシ ,  Medicago ,  溶血 ,  サポニン ,  生合成 ,  鍵 ,  酸化 ,  触媒